デジタル脚本アーカイブズとは
ドラマなどの映像作品の設計図となるのが「脚本」です。
テレビ放送が始まったのは70年以上前の1953年2月1日。当時は生放送でした。その後、録画の技術が生まれましたが、ビデオテープが高額だったため上書きして使われ、1980年以前の映像はほとんど残っていません。貴重な放送の記録は「脚本」でしかたどることができません。
当サイトでは、「昭和期の日本のドラマのうちぜひ読んでおいてほしい脚本」として選んだ 350作品をリスト化し、作品概要をデータベース化して公開しています。
作品が書かれた当時の文化や世相・話し言葉・人間の生き様などを感じ取っていただけるよう、脚本の本文も著作権者の許諾がとれたものから公開していきます。
脚本はPCやスマートフォンで閲覧いただけます。
学校の授業や学芸会など教育目的で多く利用していただけるように、非営利の教育機関にご所属方には、ダウンロードしていただけるようにいたしました。
※アンケート回答が必須となりますので詳細は利用方法などをご覧ください。
脚本データベース以外にも脚本家・放送作家へのインタビュー動画、過去のインタビューのテキストデータなども掲載し、脚本創作を学びたい方、ドラマを脚本でたどりたい方、昭和という時代を感じたい方、ただただドラマやお芝居が好きな方等々、様々なニーズに応えられるアーカイブズです。