Database脚本家データベース
つかこうへい(つかこうへい)
- プロフィール
- 1948年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部在学中から戯曲を執筆し、劇作家、演出家として活動を始める。1973年、「熱海殺人事件」を発表。岸田国士戯曲賞を当時最年少の25歳で受賞する。1974年、劇団「つかこうへい事務所」を設立。「ストリッパー物語」「蒲田行進曲」などを上演。1970年代から1980年代にかけて「つかブーム」を巻き起こす。戯曲を小説化した「蒲田行進曲」は直木賞を受賞。これを機に劇団を解散して文筆に専念するが、その後演劇活動を再開する。1990年、戯曲「飛龍伝'90 殺戮の秋」で読売文学賞を受賞。1994年、東京都北区と協力し、「北区つかこうへい劇団」を創設。2007年、紫綬褒章受章。テレビドラマの脚本は、「つか版忠臣蔵」(1982年・テレビ東京)、「蒲田行進曲」(1983年・TBS)、「続・蒲田行進曲 銀ちゃんが行く」(1991年・TBS)、「熱海殺人事件」(2001年・フジテレビ)などがある。2010年7月、62歳で没。
- 代表作
-
嫁ぐ日’84