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獣の行方

作品No
ST-00012
放送年
1957年
放送系列/制作局
NHK
脚本家
三好十郎
単発/連続
単発
受賞歴
芸術祭奨励賞(演出)
作品紹介
第12回芸術祭奨励賞を受賞したサスペンス・ドラマ。主人公の戸田鉄夫(平幹二朗)は、「グズ鉄」とあだ名されるおとなしい青年。兄は1年前、疑獄事件で上役の責を負って検挙され、不可解な死を遂げている。一周忌の夜、鉄夫は兄の遺品の手帳を開いて、「この三人が俺を殺した」という奇妙な書き込みを見つける。それ以来、鉄男は人が変わったように復讐心に燃え、ナイフを買い込んで名指しされた男たちを訪ねる……。 第12回芸術祭奨励賞を受賞。作者の三好十郎は1930~50年代に活躍した小説家・劇作家。演出は梅本重信。出演は平幹二朗、園井啓介、岩崎綾子、杉浦直樹ほか。主演の平幹二朗は1953年に俳優座養成所に入り、1956年に俳優座に入団、翌年「獣の行方」のオーディションで主役に抜擢された。
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