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東芝日曜劇場「おりょう」

- 作品No
 - ST-00135
 - 放送年
 - 1971年
 - 放送系列/制作局
 - TBS系/中部日本放送
 - 脚本家
 - 倉本聰
 - 単発/連続
 - 単発
 - 受賞歴
 - 日本民間放送連盟賞最優秀賞
 - 作品紹介
 - 幕末期の京の夏、平穏に暮らす若妻おりょうのもとに現れた浪士は、追っ手から逃れるため彼女を人質に。倉本聰脚本による日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞作。 京都のある路地のどんづまりに、庶民的な夫・巳之吉と若妻のおりょうが平穏に暮らしていた。ある日、巳之吉の留守中に新撰組に追われた勤王派の浪士・人斬り平馬がおりょうの家に逃げ込み、人質にしてしまう。 一方、江戸から平馬を追いかけてきた岡っ引きの銀次は、この路地を怪しいとにらみ、おりょうの家には特に目を光らせていた。しかし、何事もないかのように障子張りをしているおりょうの姿に銀次も動けない。そんな中、静寂の続く密室で極限状態に追い込まれていくおりょう。平馬の顔からも汗が噴き出す。やがて二人にある種の感情が通い合うようになるが、その結末は、巳之吉との暮らしは……。
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