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冬の花・悠子

作品No
ST-00160
放送年
1974年
放送系列/制作局
NET
脚本家
八木柊一郎
原作者
植草圭之助
原作名
冬の花 悠子
単発/連続
単発
出演者
仁科悠子…若尾文子、植草圭之助…石坂浩二、大沢…中尾彬、源吉(妓夫太郎)…平田守、おしげ(遣手)…菅井きん、お柳(新造)…小野敦子、春枝(お豆)…永野裕紀子、浮舟(花魁)…稲垣美穂子、春駒(花魁)…吉行和子、緑(花魁)…猪又光世、九重(花魁)…山本与志恵、西尾(番頭)井上昭文、杉村春子…本山可久子、長岡輝子…神保共子、三津田健…菅野昭彦、中村伸郎…小林勝也
受賞歴
「テレビドラマ代表作」/日本民間放送連盟賞最優秀
作品紹介
ポーラ名作劇場の枠で放送された連続ドラマ。全8回。日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞作品。原作は、直木賞候補になった植草圭之助の自伝的小説。脚本は八木柊一郎、演出は久野浩平。貧しい演劇青年・圭之助と、遊郭の女・紫の一途で懸命な生き様と悲しい恋の行方を描いた物語。2人の悲しい運命が涙を誘う。 日米開戦で街中が異様な雰囲気に包まれていた1941年、東京・吉原遊廓で、圭之助は「紫」と名乗る遊女と一夜を共にする。本名を悠子というその女に恋をした圭之助は、吉原を脱出したいという悠子の願いを聞き、必死で足抜きを手伝う。悠子を救世軍の施設に預けて、彼女の借金返済の段取りも付ける圭之助だったが……。本作では圭之助と悠子を石坂浩二と若尾文子が演じているが、1990年にもフジテレビで同じく八木柊一郎の脚本、久野浩平の演出で、「終戦45年ドラマスペシャル」として再ドラマ化されており、こちらは圭之助を神田正輝、悠子を十朱幸代が演じている。
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