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危険な年ごろ

作品No
ST-00297
放送年
1984年
放送系列/制作局
日本テレビ系/読売テレビ
脚本家
池端俊策
単発/連続
単発
受賞歴
芸術祭優秀賞/ギャラクシー奨励賞
作品紹介
池端俊策脚本、鶴橋康夫演出、浅丘ルリ子主演の骨太なドラマ。この3人によるドラマは同じく読売テレビで制作された「かげろうの死」(芸術選奨文部大臣賞)、「仮の宿なるを」(芸術祭優秀賞)など名作が数々あるが、本作もまたそれらと並んで高い評価を受けている。特に浅丘は鶴橋作品に計20本以上も出演しており、現代人の日常生活の裏側に潜む病巣を暴き出すような難しい役を見事に演じている。40年近く前のドラマだが、現在にもそのまま通じるドラマである。本作は第39回芸術祭優秀賞受賞作品。また、脚本の池端俊策は本作で第3回向田邦子賞を受賞している。 札幌郊外に住む遥子は2年前に中絶して以来、ヒステリー症状が悪化して「不潔恐怖症」になり、極端に清潔を求める生活を送るようになっていた。外出から帰ると手足を洗い、下着も取り替えるという有様だった。そんな妻を立ち直らせようと、夫は一計を案じるのだが……。
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