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大河ドラマ「山河燃ゆ」

作品No
ST-00303
放送年
1984年
放送系列/制作局
NHK
脚本家
市川森一 香取俊介
原作者
山崎豊子
原作名
二つの祖国
単発/連続
連続
受賞歴
大河ドラマ初の昭和史
作品紹介
原作は1980年から週刊新潮に連載された山崎豊子の小説『二つの祖国』。真珠湾攻撃から東京裁判まで日米間の戦争に翻弄された日系アメリカ人二世の姿を描いた近代路線大河ドラマ1作目。『三姉妹』『獅子の時代』に次ぎ三度目の架空の人物が主人公。日系二世の天羽健治は大学まで日本で教育を受け、二・二六事件で偶然知り合った典子と愛し合う。弟の忠はアメリカで教育を受けるが日本に愛国心を持ち、柔道全日本選手権ロサンゼルス代表として来日した際に賢治の反対を押し切り日本に残る。差別を受けアメリカに強制送還される賢治の後を追うために典子は忠と偽装結婚するが、太平洋戦争勃発により乗船した船は途中で引き返し、引き裂かれてしまう。賢治は米国、忠は日本の軍に志願し、フィリピン戦線で対峙する。負傷し捕虜となった忠は兄を憎むが後に和解。賢治は東京裁判の通訳モニターをするが裁判に疑問を抱くようになる。
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