華の嵐
- 作品No
- ST-00348
- 放送年
- 1988年
- 放送系列/制作局
- フジテレビ系/東海テレビ
- 脚本家
-
長坂秀佳ほか
- 単発/連続
- 帯
- 受賞歴
- 東海テレビ、グランドロマンの大ヒット作
- 作品紹介
- 平日午後に放送されていた東海テレビの昼ドラの中でも、16%を超える平均視聴率を記録し人気の高かった作品。全70話放送された。昭和初期から第二次世界大戦後にかけて、美しく誇り高く生きた女性を描いた作品で、マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」をモチーフにしたともいわれている。共演した高木美保と渡辺裕之はゴールデンコンビと呼ばれた。高木が演じたヒロインが劇中で挨拶として口にする「ごきげんよう」は、女子学生たちの間で流行語となった。原作は長坂秀佳となっているが、これは長坂が第11話までの脚本を書いた段階で制作局との間で意見が対立し、降板したため。
大正9年。天堂一也という少年は、男爵の朝倉景清と朝倉家に対して激しい復讐心を抱く。母親が亡くなり、その葬式で母親は朝倉にもてあそばれ、捨てられたと聞かされたのだ。一方、その景清は、妻の貴久子と生まれたばかりの娘・柳子を連れてフランスから帰国したばかりだった。それから20年の時が過ぎ、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく気高く成長した柳子が出会う。2人は、お互いに反発しながらも惹かれ合っていく……。
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