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Nakajima Takehiro

Profile
1935年、京都府生まれ。高知県立中村高校卒。疎開先の高知県中村市(現・四万十市)での生活が、のちの脚本執筆に影響を与えたという。高校卒業後、高知の銀行に就職したが、3年ほどで退職して上京、シナリオ研究所の第一期生となる。キャバレーや食堂で働きながら書き続けるうち、脚本家で映画監督の橋本忍に認められ、1961年に映画「南の風と波」で脚本家デビュー。日活ロマンポルノを経て、1975年のATG映画「祭りの準備」で注目される。テレビではNHK大河ドラマで4作品を執筆し、昼ドラマ「真珠夫人」などで大ヒットを飛ばす。1988年、映画「郷愁」で監督デビュー。1988年に「絆」で芸術選奨文部大臣賞、芸術祭作品賞、1989年に「幸福な市民」「海照らし」「恋愛模様」で向田邦子賞など受賞多数。1996年に映画「絵の中のぼくの村」がベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。1999年に紫綬褒章、2007年に旭日小綬章受章。
Masterpieces
わが美わしの友
おかしな夫婦
極楽家族
楽園の日々
青春戯画集
終着駅はまだ遠い
野のきよら山のきよらに光さす

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