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今野勉(こんのつとむ)
- プロフィール
- 1936年、秋田県生まれ。東北大学卒業後、東京放送(現TBS)に入社。ディレクターとして「七人の刑事」(1961~69年)などのドラマやドキュメンタリーの制作に携わる。1964年、「土曜と月曜の間」でイタリア賞受賞。1970年に日本初の独立系テレビ番組制作会社「テレビマンユニオン」の創立に参加。「遠くへ行きたい」「海は甦える」などを演出する。1998年には長野冬季五輪開閉会式のプロデューサーを務める。1995年に「こころの王国~童謡詩人金子みすゞの世界」(NHK)で芸術選奨文部大臣賞、2008年に「日中戦争秘話 ふたつの祖国をもつ女諜報員 鄭蘋如の実像」(読売テレビ)で民間放送連盟賞優秀番組賞、2020年に「宮沢賢治 銀河への旅」(NHK)の演出と長年にわたるテレビへの貢献で毎日芸術賞特別賞を受賞した。脚本家としても「光れ隻眼〇・〇六~弱視教室の子供たち」(1990年・日本テレビ)、「真昼の月 続・病院で死ぬということ」(1994年・TBS)など多数の作品がある。
- 代表作
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欧州から愛をこめて