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Hasegawa Koen

Profile
長谷川幸延 1904年、大阪曾根崎生まれ。1923年、19歳の若さで、初めて書いた戯曲『路は遥けし』が中座で新派により上演され、劇作家としてデビューした。1925年には現在のNHK大阪放送局の嘱託にされラジオドラマを手掛ける。1939年には小説家を志して東京に仕事場を移し、長谷川伸に師事した。小説は7度直木賞にノミネートされたが遂に受賞には至らなかった。原作として映画化されたものには、『八処女の歌』『冠婚葬祭』『桂春団治』などがある。脚本家としては、ラジオドラマ、舞台、映画は勿論のこと、多くのテレビドラマも手掛けた。『鮎の宿』(1954年・NHK)、『食いだおれ横丁』(1955年・NHK)、『かんてき長屋』(1957年・大阪テレビ)、『鶴亀』(1958年・関西テレビ)、『商魂』(1960年・朝日放送)、『女の盃』(1963年・毎日放送)、『初代桂春団治』(1964年・NHK)など。1960年、芸術祭テレビ部門奨励賞。1977年、没。73歳。
Masterpieces
かんてき長屋
写楽の大首

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