DatabaseScriptwriters Database
Tomikawa Motofumi
- Profile
- 1949年、愛知県生まれ。多摩美術大学彫刻家卒。大学卒業後、東京都墨田区の小学校で図工の先生を8年間務める。教師をしながら脚本修行を始め、1977年に「愛してます」で師事する小松五郎との共同執筆でデビュー。1979年、日本放送作家協会の公募に入選した「親切」がNHKで放送され、いきなり芸術祭優秀賞を受賞。大型新人の出現に注目が集まり、1982年のNHK大河ドラマ「峠の群像」の脚本家に抜擢された。これを機に教師を辞職し、脚本家として独立。以来、「心はいつもラムネ色」「櫂」「新十津川物語」ほか質の高いドラマを生み出してきた。1991年、「二本の桜」「結婚しない女たちのために」で向田邦子賞を受賞。映画では1997年に「うなぎ」でカンヌ国際映画祭でパルム・ドール、日本アカデミー賞脚本賞優秀賞受賞。執筆の傍ら、文化庁芸術家在外派遣特別研修員としてトルコを訪れ、イスラム文化、トルコ映画・演劇を学ぶ。
- Masterpieces
-
親切
羊のうた
連続テレビ小説「心はいつもラムネ色」
トランペットの子守唄