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砂田量爾(すなだりょうじ)
- プロフィール
- 1926年、愛媛県生まれ。旧制松山高校から大阪帝国大学(現大阪大学)理学部に進む。卒業後、教師になるが一年で上京し、欧文のタイピング、翻訳、オーディオの製造販売など様々な職を転々とする。その後、脚本を書き始める。友人にスタッフを紹介されたのをきっかけに、1962年からTBSの「七人の刑事」のシナリオに参加。それ以降、テレビドラマや演劇の脚本を執筆する。テレビドラマでは「東芝日曜劇場」(TBS)の脚本を多数執筆。1980年の「ああ!この愛なくば」(日本テレビ)で芸術祭大賞を、1983年の「あふれる愛に」(読売テレビ)で芸術祭優秀賞を受賞。その他の主なテレビドラマに「波の塔」(1973年・NHK)、「別れの午後」(1973年・TBS)、「霧氷」(1977年・フジテレビ)、「凶水系」(1978年・NHK)、「転勤を命ず」(1980年・フジテレビ)、「山を走る女」(1981年・日本テレビ)、「雷獣」(1990年・TBS)などがある。2015年3月、88歳で没。
- 代表作
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ああ!この愛なくば
山を走る女
あふれる愛に