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Sugiyama Giho

Profile
1932年、新潟県生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒。1960年代からテレビの時代劇を中心に脚本家として活躍。NHK大河ドラマでは「天と地と」「春の坂道」を担当し、骨太の歴史大作を生み出した。日本テレビ系列の年末時代劇スペシャルシリーズでは、1985年から1993年まで計8作を執筆し、大型時代劇に欠かせない脚本家としてドラマの屋台骨を支えた。一方、演劇集団「ドラマバンク」を主宰。代表演目の独り芝居「横浜ローザ」は今も五大路子が演じ続け、高い評価を得ている。そのほか、森繁久彌主演の「孤愁の岸」をはじめ舞台の名作も多い。1980年に「夏の光に…」でモンテカルロ国際テレビ祭金賞・最優秀脚本賞、1985年に年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」でテレビ大賞特別賞、1986年に「白虎隊」でテレビ大賞優秀賞、1975年に記録映画「彫る・棟方志功の世界」でベルリン映画祭短編グランプリを受賞。2004年死去。
Masterpieces
夏の光に・・・

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