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筒井啓介(つついけいすけ)
- プロフィール
- 筒井敬介 1918年、東京神田生まれ。本名:小西理夫。慶應義塾大学在学中に熱心に劇団活動をし、1941年中退、ラジオドラマの執筆を始め、1950年にはNHK第一で『三太物語』を執筆している。1953年にテレビ放送が開始されると、同年NHKテレビで『三太物語』を執筆。まだテレビドラマの黎明期であった1958年にはNHKの生放送帯ドラマ『バス通り裏』(1958年~1963年)の脚本を須藤出穂と交代で執筆、当時の庶民の共感をよび大ヒット作品となった。その後児童文学作家の世界に身を転じ、数多くの作品が出版され国際アンデルセン賞などを受賞した。テレビドラマ脚本では、『二つのお月様』(1953年・NHK)、『びっくりくん』(1958年・NHK教育)、『マリアの港へ』(1960年・NHK)、『幸福試験』(1964年・NHK)、『婚前未定旅行』(1965年・NHK)、『ハーメルンの笛吹き』(1978年・NHK)の他、脚色作品も多数ある。2005年、腎不全のため目黒区の病院で死去。87歳であった。
- 代表作
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バス通り裏