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三木鮎郎(みきあゆろう)
- プロフィール
- 三木鮎郎 1924年生まれ。本名:繁田文吾。旧制暁星中学校から高等商船学校=現東京海洋大学に進んだが中退し、米軍の通訳として働いた。CMソング作曲家、放送作家として大きな足跡を遺した三木鶏郎(1994年没)が実兄。兄同様、放送作家・構成作家として、テレビ音楽バラエティーの草分け『光子の窓』(1958年・日本テレビ)に構成作家陣の一人として活躍する一方、『スター千一夜』(1959年~1966年・フジテレビ)、1965年~1968年までの『日本レコード大賞』(TBS)など数多くのテレビ番組で司会者として人気を博した。ジャズ評論家、翻訳家、エッセイスト、映画・テレビドラマの脚本も手掛け、放送業界の表裏両面で縦横無尽に活躍した人物である。テレビドラマ脚本としては、『盤嶽の一生』(1958年・ラジオ東京=現TBS)、クレージーキャッツの『おとなの漫画』(1959~1964年・フジテレビ)などがある。1997年、72歳で死去した。
- 代表作
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光子の窓「イグアナドンの卵」