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土井行夫(どいゆきお)

プロフィール
土井行夫 1926年、劇作家。脚本家・土井陽子は妻。主に1950年代から1970年代にかけて関西演劇界で活躍した。テレビドラマではNHKで『ひょう六とそばの花』が1956年11月に芸術祭参加番組として放送された他『てだのふあ・おきなわ亭』(1979年・毎日放送)、『わんぱく天使』(1971年・NHK)、『美しい明日』(1965年・フジテレビ)など多数執筆したが、圧倒的に舞台の戯曲執筆が多い。「祝辞」(1950年・アカデミイ劇場)、「ガード下の聖歌」(1952年・制作座)、「髭」(1955年・大阪放送劇団)、「えらいやっちゃ」(1963年・松竹家庭劇)、「半助はん」(1963年・松竹新喜劇)、「㐂の字万歳」(1964年・松竹新喜劇)、「みだれがみ」(1968年・新派)、「駅前万国博」(1970年・東宝森繁劇団)、「めぐりおうたが三十年」(1977年・松竹新喜劇)の他、中座、帝劇、梅田コマ、南座、新歌舞伎座、御園座、新橋演舞場、東京宝塚劇場など商業演劇の大舞台の作品も数多く手掛けた。1985年没。
代表作
ひょう六とそばの花
おばあちゃんの神様
一坪の空

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