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須川栄三(すがわえいぞう)

プロフィール
須川栄三 1930年大阪市で生まれ、夫人は女優・真理明美。1953年東京大学を卒業、東宝に入社した。1957年には助監督時代に執筆した脚本が「危険な英雄」製作・公開された。監督デビューは『青春白書 大人には分からない』(1958年・東宝)で、入社からわずか5年、27歳という若さだった。1976年東宝を退社し須川栄三プロダクションを設立、同年『日本人のへそ』をATGと提携し製作・公開した。その後主に脚本家としてテレビドラマ脚本を精力的に執筆した。1963年には『鋳型』(NHK)で芸術祭奨励賞を受賞、1969年には銀河テレビ小説『父と娘の季節』(NHK)でギャラクシー賞を受賞している。『あなたの隣はだあれ』(1962年・NHK)、『あしたの家族』(1965年~1967年・NHK)、『七人の刑事』(1978年~1979年・TBS)、『おんなの砦』(1991年・東海テレビ)などの脚本以外にも、2時間ドラマや脚色ものも数多く手掛けた。1998年、68歳で死去。
代表作
鋳型
ああ、お父ちゃん

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