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平岩弓枝(ひらいわゆみえ)

プロフィール
平岩弓枝 1932年、東京都渋谷区代々木生まれ。脚本家、小説家、随筆家、古典翻訳家として文学界、演劇界、放送界に多大な貢献をし大きな足跡を遺した人物である。幼い頃から日本舞踊など古典芸能を習い、高等学校時代には演劇部を結成して脚本を執筆・上演していた。日本女子大学を卒業後は、戸川幸夫、長谷川伸に師事、1959年の小説『鏨師』(同年・ラジオ東京=現TBS、他)で直木賞を受賞した。テレビドラマに関しては、オリジナルドラマ、原作提供、脚本、脚色といずれにもヒット作品が数多くある。脚本ではTBS・石井ふく子プロデューサーと組んでの『女と味噌汁』『肝っ玉かあさん』『ありがとう』、フジテレビ『平岩弓枝ドラマシリーズ』(1977年~1985年)、NHK連続テレビ小説『旅路』(1967年)、NHK大河ドラマ『新・平家物語』(1972年)など。原作提供では『御宿かわせみ』『はやぶさ新八捕物帳』等々、脚色まで含めれば枚挙に遑がない。2023年間質性肺炎により91歳で没。
代表作
東芝日曜劇場「女と味噌汁」
肝っ玉かあさん
ありがとう

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