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Hanato Kobako

Profile
花登筐 1928年、滋賀県大津市に生まれる。本名:花登善之助、旧姓名:川崎善之助。同志社大学卒業。昭和の上方喜劇隆盛の立役者でありテレビ草創期におけるスター脚本家。日本の高度成長期には大阪商人を主人公にした商魂もの・根性ものを多数執筆し大ヒット作品を連発した。初テレビ作品は『モダン寄席』(1956年・NHK)、テレビドラマ脚本家デビューは『やりくりアパート』(1958年~1960年・大阪テレビ)。1959年『番頭はんと丁稚どん』(~1961年・毎日放送)のヒットで名声を確立した。『細うで繁盛記』(1970年~1971年・読売テレビ)、『どてらい男』(1973年~1977年・関西テレビ)とテレビドラマ史に遺る人気作は枚挙に遑がない。その活動はテレビや舞台の脚本、小説の執筆にとどまらず舞台の演出にも及んだ。多作・速筆で知られ、生涯に手掛けたテレビ脚本は六千、舞台脚本は五百、小説七百と言われている。1983年10月肺がんのため56歳で死去。夫人は女優・星由里子である。
Masterpieces
柚子家の法事
飛騨古系

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