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Fukuda Yoshiyuki

Profile
1931年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業後、「東京タイムス」の記者を務めるが、その後、演出家の岡倉士朗に師事し演出助手を務める。1957年、長編戯曲「長い墓標の列」を発表。その翌年の「オッペケペ」で芸術祭奨励賞を受賞した。1960年代に入ると「真田風雲録」「袴垂れはどこだ」「魔女伝説」などの秀作を発表し、60年代演劇の旗手として注目される。同時に商業演劇にも進出し、ミュージカル「ピーターパン」の演出家としても活躍する。映画やテレビドラマの脚本も多数手がけ、1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」の脚本を担当。その他の主な作品に、「三日月の影 尼子十勇士戦記」(1961年・NHK)、「オッペケペ」(1962年・NHK)、「異聞はがくれ」(1964年・NHK)、「加納大尉夫人」(1965年・TBS)、「ゆうだち」(1966年・TBS)、「戦いすんで日が暮れて」(1969年・TBS)などがある。テレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」の作品も多数執筆した。また、俳優としても活躍している。
Masterpieces
日本の幸福

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