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Ooka Makoto

Profile
1931年、静岡県生まれ。歌人・大岡博の長男として生まれ、中学時代から作歌・詩作を行う。東京大学文学部国文科卒業後、読売新聞社に入社。外報部記者となる。その後、明治大学、東京芸術大学で教鞭を執る。その間に詩作に励み、複数の詩人が連作でひとつの詩を作る「連詩」や絵画と詩とのコラボレーションなどにも取り組んだ。また、評論家として文学、美術、音楽など幅広い分野を論じた。1979年より2007年まで朝日新聞でコラム「折々のうた」を連載。菊池寛賞、読売文学賞など多数の賞を受賞する。1995年には恩賜賞、日本芸術院賞を受賞。1997年には文化功労者となり、2003年には文化勲章を受章。詩集「記憶と現在」「春 少女に」のほか、「紀貫之」「ことばの力」「正岡子規」「岡倉天心」「日本の詩歌」など多数の著書がある。ラジオドラマの脚本に加え、テレビドラマ「写楽はどこへ行った」(1968年・NHK)の脚本も執筆した。2017年4月、86歳で没。
Masterpieces

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