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山田洋次(やまだようじ)
- プロフィール
- 1931年、大阪府生まれ。東京大学法学部卒業後、松竹に助監督として入社する。野村芳太郎作品の助監督を務めた後に、1961年、「二階の他人」で映画監督デビュー。同時期から、NHKの「遺族」、TBSの「泣いてたまるか」などのテレビドラマの脚本を担当するようになる。その中で、原案・脚本を担当したフジテレビの連続ドラマ「男はつらいよ」がヒットし、同作は1969年に松竹で映画化されて国民的な人気シリーズとなる。その他に「家族」(1970年)、「故郷」(1972年)、「同胞」(1975年)をはじめ、第1回日本アカデミー賞最優秀監督賞など6部門を受賞した「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)、「息子」(1991年)、「学校」(1993年)、「たそがれ清兵衛」(2002年)、「母べえ」(2008年)、「おとうと」(2010年)、「母と暮らせば」(2015年)、「キネマの神様」(2021年)などの作品を世に送り出している。1996年に紫綬褒章を受賞、2004年に文化功労者に選ばれている。
- 代表作
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男はつらいよ
父
幼なじみ
乙姫先生