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赤坂長義(あかさか ながよし)

プロフィール
赤坂長義 1921年、東京神田に生まれる。東京帝国大学卒業後、新東宝に入社、助監督を務める。1950年、島耕二監督が赤坂の企画を採用して『君と行くアメリカ航路』を映画化。初の脚本執筆は島耕二監督の『十代の性典』(1953年・大映製作配給、若尾文子主演)。テレビ放送が始まって3年後の1955年には『日真名氏飛び出す』(ラジオ東京=現TBS)で演出家デビュー、映画でも『角帽と女子大三人娘』(1957年・新東宝、高島忠夫主演)で監督デビューを果たした。1961年8月、新東宝倒産後は、連続テレビ特撮映画『ナショナルキッド』(1960年~1961年・NET=現テレビ朝日、東映)の監督へと転身し、業界を離れる1968年まで『七人の刑事』(1961年~1969年・TBS)など数多くのテレビドラマの脚本、監督を務めた。その後は著述家として活躍する一方、多摩美術大学で教鞭を執り、在職中の1994年6月に死去した。73歳であった。
代表作
ぶっつけ本番

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