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上原正三(うえはらしょうぞう)

プロフィール
1937年、沖縄県生まれ。中央大学在学中から沖縄戦や米軍基地をテーマに脚本を書く。卒業後、特撮の神様・円谷英二や長男の一に会い、「プロの脚本家になりたいなら、まずは賞を取れ」というアドバイスに従って、沖縄戦をテーマに「収骨」を書いて芸術祭テレビ脚本部門で佳作に入選。これを機に円谷特技プロダクション(現円谷プロダクション)に入社し文芸部に所属する。1966年、TBSテレビ「ウルトラQ」の第21話「宇宙指令M774」で本格的にデビュー。「ウルトラマン」(1966年~67年・TBS)、「ウルトラセブン」(1967年~68年・TBS)などの脚本を担当した後、1969年にフリーになる。その他の作品に「帰ってきたウルトラマン」(1971年~72年・TBS)、「がんばれ!!ロボコン」(1974~77年・NET)、「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年~77年・NET)、「がんばれ!レッドビッキーズ」(1978年・テレビ朝日)、「宇宙刑事ギャバン」(1982年~83年・テレビ朝日)などがある。2020年1月、82歳で没。
代表作
帰ってきたウルトラマン「怪獣使いと少年」

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