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日日の背信

作品No
ST-00040
放送年
1960年
放送系列/制作局
フジテレビ
脚本家
浅川清道
原作者
丹羽文雄
原作名
日日の背信
単発/連続
受賞歴
昼のメロドラマの開発
作品紹介
原作は丹羽文雄による小説。当時としては刺激的な愛欲シーンが話題となるなど賛否両論の反響を巻き起こした。その一方で、登場人物のアップを多用するなど繊細な心理描写もあり、高視聴率を獲得。その後、全盛となった昼のメロドラマ、通称「昼メロ」の先駆けとなった。 経済雑誌を発行する出版社社長の土居広之には、約2年間病床にある妻の知子がいた。だが、ある日、湯河原の温泉宿でふとした行きずりに屋代幾子という女と出会う。幾子は未亡人となって満州から引揚げてきたが、経済的な苦境を銀座の宝石貴金属商店の社長に救われ、彼の妾になっていた。これまで知子一筋だった土居は幾子に心惹かれ、彼女が店を任されていたタバコ屋に足繁く通うようになる。親友の大学教授やバーのマダムに応援を頼むものの、なかなか幾子の態度は変わらない。それでも少しずつ土居に心を許すようになり、2人は伊香保への旅行を計画するが、おり悪く知子の病状が悪化する……。
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