デジタル脚本アーカイブズ詳細ページ
七人の孫
- 作品No
- ST-00080
- 放送年
- 1964年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
- 植草圭之助 向田邦子ほか
- 原作者
- 源氏鶏太
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- 連続ホームドラマの大家族化とワイド化(1時間)
- 作品紹介
- 後に「水戸黄門」を放送するナショナル(松下電器)劇場枠で半年放送され、第2シリーズも作られた。同じTBSの「ただいま11人」とともに大家族ホームドラマの代表作。 明治生まれの北原亮作73歳が主人公。実業界で成功し、現在は大正生まれの息子夫婦の家で隠居の身分。男4人女3人、それぞれ個性の違う孫からは慕われている。酸いも甘いも嚙み分けた亮作が、孫たちの恋愛や青春期の悩みを見守り、助言し、トラブルの際には手を貸す姿を人生賛歌風に描いている。 アバンタイトルで亮作に扮した森繁久彌が世相を斬り、流行を皮肉るフリートークが呼び物となっていた。またお手伝いのおとしさん役でドラマデビューした樹木希林(当時は悠木千帆)とのアドリブによる丁々発止も人気があった。
- タグ