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氷点

作品No
ST-00095
放送年
1966年
放送系列/制作局
NET
脚本家
楠田芳子
原作者
三浦綾子
原作名
氷点
単発/連続
連続
受賞歴
人間の原罪を問うホームドラマのヒット作
作品紹介
三浦綾子の原作を全13話でテレビドラマ化。その後、映画化や何度もテレビドラマとしてリメイクされ、海外でもリメイクされた。平均30%以上の視聴率を稼ぎ、最終回の視聴率は42.7%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)を記録した。これは、1960年代におけるNETテレビの最高視聴率でもある。内藤洋子はこの作品で大スターとなり、新珠三千代もその演技力が高く評価された。 人間の原罪を問うドラマ。病院長の辻口啓造の妻・夏枝は夫の病院に勤務する眼科医と密会中に、3歳の娘を誘拐され殺される。この不幸な出来事によって、啓造と夏枝は屈折した心理を抱えるようになる。ルリ子の代わりに女の子が欲しいとねだる夏枝に対して、啓造はそうとは知らせずに殺人犯の娘とされる陽子を引き取る。陽子は夏枝の愛情を受けて明るく育つ。だが、やがて夏枝は彼女が殺人犯の娘であることを知る。その日から夏枝は陽子に愛情を注ぐことができなくなり、意地悪をするようになる。一方、陽子は心に傷を負いながらも明るく生きようとするのだが……。
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