時間ですよ
- 作品No
- ST-00128
- 放送年
- 1971年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
-
松田暢子
向田邦子
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- 連続ホームドラマのバラエティ化
- 作品紹介
- 1965年放送の東芝日曜劇場の単発ドラマ「時間ですよ」(脚本・橋田壽賀子、演出・橋本信也、プロデューサー・石井ふく子)が好評であったため、5年後に同じく銭湯を舞台にした人情ドラマとして1970年に山本和夫プロデューサーと複数の脚本家で連続ドラマ化された。
しっかり者のおかみさん、お人好しの亭主、子供たち、従業員やご近所の人間関係を軸に、日常的な身近な話題を業員たち(堺正章、樹木希林)のアドリブっぽいトークやコントを交えバラエティータッチで描いた。話の本筋は主に親夫婦と子供夫婦の世代の考え方の違いから生じるトラブルであるが、本筋とは関係なく毎回、女湯のヌードシーンがお約束のように登場して話題となった。第1シリーズは全30回放送。1971年から全35回放送の第2シリーズは、新人公募で選ばれた天地真理が“隣のマリちゃん”としてマドンナ役で加わり、人気アイドルとなるなど、バラエティー色が一層強まった。浅田美代子が従業員役で加わった第3シリーズは73年に全30回放送、設定変更の「時間ですよ昭和元年」は74年に全26回放送。その後、84年になって主役の森光子以外を一新した「時間ですよふたたび」(全8回)などのリバイバルものが作られた。
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