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木枯し紋次郎

作品No
ST-00136
放送年
1972年
放送系列/制作局
フジテレビ
脚本家
久里子亭(和田夏十 市川崑)ほか
単発/連続
連続
受賞歴
スタイリッシュなニヒリズム時代劇
作品紹介
笹沢左保の股旅物時代小説シリーズを市川崑監督、中村敦夫主演でテレビドラマ化。それまでの時代劇にありがちだったスタイリッシュな殺陣を捨てて、主人公・紋次郎がひたすら走り抜けるを描いたり、正式な剣術を身につけてい紋次郎が、斬るというよりも刀を振り回しながら叩きつけるという斬新な演出が話題を集めた。視聴率30%を超える人気番組となり、紋次郎の決めゼリフ「あっしにはかかわりのないことでござんす」は流行語になった。また、紋次郎が自分で削りいつも口にくわえていた五寸の長楊枝は、彼のトレードマークとして知られた。上条恒彦が歌う主題歌「だれかが風の中で」も大ヒット。1972年には中島貞夫監督、菅原文太主演で映画化もされている。 三日月村の貧しい農家に生まれた紋次郎は、間引きされそうになったところを12歳上の姉に救われる。その後、10歳で家を飛び出して放浪するようになった紋次郎は、渡世人として名を知られるようになる。その後、天保の飢饉で庶民が苦しむ中、紋次郎は宿場町で厄介ごとに巻き込まれていく……。
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