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太陽にほえろ!「ジーパン・しんこその愛と死」

作品No
ST-00155
放送年
1974年
放送系列/制作局
日本テレビ
脚本家
小川英
単発/連続
連続
受賞歴
ジーパン刑事(松田優作)の伝説的殉死シーン
作品紹介
1972年から1986年まで全718回放送された刑事ドラマ。石原裕次郎演じる藤堂俊介をボスとする七曲署捜査一係が舞台。そこに所属する個性派揃いの刑事たちが縦横無尽に活躍し高視聴率を記録、長寿番組となった。特徴的なのは萩原健一、松田優作、勝野洋、渡辺徹などの新人や無名俳優を主役級で登場させ、彼らが人間的に成長する姿を追い、最後には彼らが「殉職」するというパターンを定着させたこと。これは初代の萩原健一が、途中で降板を熱望したことから始めた苦し紛れの策だったともいわれる。また、刑事たちにつけられたマカロニ、ジーパン、殿下、ゴリさんなどのユニークなニックネームも視聴者に親しまれた。 第111回の「ジーパン・シンコその愛と死」は、同僚の内田伸子(シンコ)との結婚を考えていた松田優作扮するジーパン刑事が、護送中に逃走した犯人に刺されて殉職するというストーリー。その際に、ジーパンが自分の身体から流れる血を見て「なんじゃこりゃー」と叫ぶシーンが大きな話題を集めた。松田は番組卒業後、一躍スター俳優となり映画を中心に活躍したが、40歳で病没した。
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