前略おふくろ様 (第15話)
- 作品No
- ST-00178
- 放送年
- 1975年
- 放送系列/制作局
- 日本テレビ
- 脚本家
-
倉本聰
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- 日本民間放送連盟賞優秀賞/芸術選奨(倉本聰)
- 作品紹介
- 倉本聰原案の青春ドラマ。倉本聰は本作と「うちのホンカン」により芸術選奨文部大臣賞を受賞している。東京の下町・深川を舞台に、照れ屋で人見知りの板前の青年が、周囲の人々と交流を重ねるうちに成長する姿を描く。劇中のナレーションは主人公が手紙を読むという形になっており、「前略おふくろ様」というタイトルも、その手紙の書き出しからとられている。主役の片島三郎(さぶ)を萩原健一が好演。梅宮辰夫、桃井かおり、丘みつ子、坂口良子、小松政夫ら個性派俳優たちも存在感を発揮している。東映の大部屋俳優仲間とピラニア軍団を結成した室田日出夫、川谷拓三は下町のとび職人を演じ、本作をきっかけに人気者となった。
「第15話」は日本民間放送連盟賞優秀賞受賞作品。料亭の婿養子の平吉の言づてを愛人の美那子に伝えに言った三郎は、美那子に部屋に招かれて突然キスされてしまう。一方、三郎と喧嘩をしてアパートを飛び出した海は、そのまま戻らないため三郎は心配でしょうがない……。
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