天城越え
- 作品No
- ST-00202
- 放送年
- 1978年
- 放送系列/制作局
- NHK
- 脚本家
-
大野靖子
- 原作者
-
松本清張
- 原作名
- 天城越え
- 単発/連続
- 単発
- 出演者
- 大塚ハナ…大谷直子、土工…佐藤慶、少年…鶴見辰吾、田島…中村翫右衛門、佐藤留吉…宇野重吉、お遍路…松本清張
- 受賞歴
- 「テレビドラマ代表作」/芸術祭大賞
- 作品紹介
- 原作は松本清張の同名作品。大正15年の夏、天城峠で男の死体が発見される。事件が起きた時刻に峠を越えていたのは男と、少年、娼婦の三人。16歳の少年は田の鍛冶屋の家業が嫌になり、家出して兄が住む静岡に向かう。少年は16銭の小遣いと、護身用の手製の切り出しナイフを忍ばせていた。同じく峠を越える怖そうな土工にひるみ、家に戻ろうとした時、修善寺の方から大塚ハナが素足で歩いて来る。ハナは、伊豆長岡の娼婦宿「あいまい屋」に多額の借金を残したまま、足抜きして、下田から伊豆大島に向おうと南下していた。美しいハナに惹かれ、下田に戻ることにした少年にハナは優しく声をかける。途中で雨に降られた二人は番小屋で雨宿りするがそこにはあの土工がいた・・・。後日ハナを容疑者として取り調べた田島刑事の回想と現代の話が交差して事件の真相が語られる。芸術祭大賞受賞作。
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