浮浪雲
- 作品No
- ST-00213
- 放送年
- 1978年
- 放送系列/制作局
- 全国朝日放送
- 脚本家
-
倉本聰
金子成人
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- ギャラクシー選奨
- 作品紹介
- 「連続ホーム時代劇」「ゲリラ時代劇」などと呼ばれたように、破天荒で奇想天外な時代劇。ジョージ秋山による漫画をテレビドラマ化した。制作は石原プロモーション。幕末の庶民の家族や人間模様をユーモアたっぷりに描いている。
渡哲也演じる主人公・雲が、女性を見れば必ず「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」と決めゼリフを吐く場面などが有名になった。幕末が舞台であるにもかかわらず、アコースティックギターでの弾き語りシーンや、かめがピンク・レディーの「ウォンテッド」を口ずさみながら掃除をするシーン、渡自身が鼻歌で石原裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」を歌うシーンなどユニークな場面も続出。この作品が好評だったことから、1990年にはビートたけし主演でリメイク版も制作された。また、1982年には劇場用アニメ作品も制作されている。
幕末の江戸・東海道の品川宿で問屋を営む「夢屋」の主人の雲は、妻・かめ、11歳の長男・新之助とともに暮らしていた。だが、雲は仕事はかめや番頭たちに任せて、いつも遊んでばかりいた。そんな父の姿にまじめな息子・新之介は不満だったが……。
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