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女たちの忠臣蔵

作品No
ST-00228
放送年
1979年
放送系列/制作局
TBS
脚本家
橋田壽賀子
単発/連続
単発
受賞歴
ギャラクシー月間賞/女性の視点に徹した時代劇
作品紹介
東芝日曜劇場1200回記念として放送。赤穂浪士の家族や恋人ら女性の視点から忠臣蔵を描いた群像劇で、討ち入り場面や吉良上野介は登場しない。女性層に圧倒的好評を博し、42.6%(関東地区ビデオリサーチ)という日曜劇場史上最高の視聴率を記録した。  元禄15(1703)年12月、大石内蔵助をはじめとする赤穂四十七士は、2年前の主君浅野内匠頭切腹の無念を晴らすべく吉良上野介邸への討ち入りを計画していた。内蔵助の妻りくたちは、彼らの決起を知りながらそれぞれの日を過ごす。そして12月14日、浪士たちは吉良邸へと向かった……。  四十七士にまつわる女性たちについては資料もほとんどないので、脚本の橋田壽賀子は大胆なフィクションを導入することで浪士と女たちをめぐる人間関係を鮮やかに浮き上がらせた。
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