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小児病棟

作品No
ST-00234
放送年
1980年
放送系列/制作局
日本テレビ
脚本家
早坂暁
原作者
江川晴
原作名
小児病棟
単発/連続
単発
出演者
山崎初子…桃井かおり、木原主任…市原悦子、西牧医師…林隆三、沢田清二…三浦洋一、佐々木スエ…清川虹子、小川怜子…木内みどり、樋口主任…南風洋子、村井技師…岸部シロー、谷垣医師…平田昭彦、山賀信男…寺田農、邦子…山口果林、露口…桜井センリ、谷口カツ子…白川和子、調査員…草薙幸二郎、他
受賞歴
「テレビドラマ代表作」/ギャラクシー賞月間賞
作品紹介
第13回テレビ大賞優秀賞受賞作品。読売女性ヒューマンドキュメンタリー大賞優秀賞受賞作をドラマ化する「カネボウ・ヒューマンスペシャル」の第1作で、30%を超える高い視聴率を記録した。小児病棟の看護師が、絶対に治ることのない障害を持って生まれてきた奇形児と向き合う中で、命というものについて考えるようになる姿を描く。1980年代の小児病棟の人々を、主演の桃井かおりら著名な俳優たちが、それぞれの個性を消して淡々と演じているが、それがかえってこのドラマのシリアスさをより強調する。 小児病棟の若い看護師・初子はゼロ号室の生後1歳4ヶ月の患者、通称タロウを担当する。彼は両眼と四肢を失った死を待つばかりの奇形児だった。両親には死産と伝えられ、その子の存在は秘密にされていた。タロウが小児医療の研究材料にされると危惧した初子は、少しの間だけでも生きた証として外の世界を見せてあげたいと、おくるみにくるんで外に連れ出すのだが……。
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