港町純情シネマ 第1回 失われた航海
- 作品No
- ST-00243
- 放送年
- 1980年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
-
市川森一
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- 芸術選奨新人賞
- 作品紹介
- 港町の映画館を舞台に繰り広げられる出来事を描くファンタスティックコメディー。この脚本により市川森一は芸術選奨新人賞を受賞。
千葉県銚子の外川漁港。猿田禄郎は「港シネマの経営をすべて任せます。自分は映写技師戻っておまえを支える」という父万造からの手紙を読んで、この10年勤めた漁船機関士を辞めて陸へ上がった。禄郎もいずれは港シネマの支配人になりたいと思っていたから、バラ色の気分で戻ってきた。だが万造から冷たく言い渡されたのは、支配人ではなくて映写技師の仕事だった。ところが禄郎は並外れた夢想家・空想癖の持ち主で、スクリーンの主人公やヒーローに自分を同化させ酔ってしまう癖があったものだから……。
『地獄の黙示録』『影武者』『第三の男』『復活の日』『カサブランカ』『太陽がいっぱい』など、毎回なつかしの名画の音楽や名場面、またそれらをモチーフとした音楽や場面が演出面で使用されている。
- タグ
-
検索結果一覧に戻る