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きりぎりす

作品No
ST-00248
放送年
1981年
放送系列/制作局
フジ系/関西テレビ
脚本家
山田信夫
原作者
渡辺淳一
原作名
少女の死ぬ時
単発/連続
単発
出演者
有津公一郎…緒方拳、久子…倍賞千恵子、大輔…東田吉宏、小西錦一…宇野重吉、北岡雄二…奥田英二、小坂風子…池上季実子、山村直子…笠間一寿美、三枝子…山口真代、圭子…増岡美樹、朝雄…寺下貞信、小田節子…中塚和代、他
受賞歴
「テレビドラマ代表作」/芸術祭優秀賞
作品紹介
渡辺淳一の小説「少女の死ぬ時」を原作に、一人の少女の救命に奮闘する医師たちのギリギリの戦いを描いた医療ドラマ。それを通して生命の尊厳を追求する。第36回芸術祭優秀賞受賞作品。主演の医師役の緒形拳をはじめ、奥田瑛二、池上季実子らのリアルで緊迫感に満ちた演技が評判になった。 神戸のある病院で心筋症の少女が突然発作を起こし、仮死状態に陥る。ベテラン医師の有津が汗ビッショリになって心臓マッサージを施す。オロオロするだけの青年医師に指示し、手動の人工呼吸器で呼吸を送り込む。看護師にも的確な指示を出す。だが、何度心臓マッサージしても、少女の心肺は戻らない。ついに有津はメスで患者の胸を開き、直接心臓を手でつかんでマッサージすることを宣言する。「俺たちがやめた時がこの子が死ぬ時だ」と一心不乱に心臓マッサージを続ける有津。しかし、それでも少女の心肺は戻らない。はたしていつまでそれを続けるのか。決断の時が近づく……。
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