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魔性

作品No
ST-00298
放送年
1984年
放送系列/制作局
日本テレビ系/読売テレビ
脚本家
池端俊策 矢島正雄
原作者
一色次郎
原作名
魔性
単発/連続
単発
受賞歴
ギャラクシー個人賞(浅丘ルリ子)
作品紹介
鶴橋康夫演出、浅丘ルリ子主演のドラマの中でも、もっともショッキングでヘヴィーな素材を扱ったドラマ。脚本は池端俊策と矢島正雄。主人公はレズビアンの女で、恋人を殺害してその肉を食べた死刑囚。その設定に加え、レズビアンのシーン、自慰行為のシーン、絞首刑のシーンなど、テレビの限界に挑戦するシーンが満載だった。それを浅丘が渾身の演技で表現した。絞首刑の場面では安全ベルトを体に装着し、実際に首に繩をかけて穴に落下したという。 拘置所の独房にいる女。彼女は死刑囚だった。人形教室の先生をしていて、恋人の女を殺害後、死体を切り刻み、その一部を口にしていた。愛人の画家が再審請求を勧めるが、女は取り合わない。その反面、拘置所の食事の不味さを嘆き、ステーキを食べたいとぼやいてみせる。拘置所に通う牧師には、毎日模範的な日々を送っていると嘘をつく。一方で、女は独房へ飛んでくるかもめに親近感を感じ、かもめがしばらく来ないと動揺していた。そんな中、死刑執行の日が近づく……。
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