北の国から’87初恋
- 作品No
- ST-00325
- 放送年
- 1987年
- 放送系列/制作局
- フジテレビ
- 脚本家
-
倉本聰
- 単発/連続
- スペシャル
- 出演者
- 黒板五郎…田中邦衛、純…吉岡秀隆、螢…中嶋朋子、井関雪子…竹下景子、北村草太…岩城滉一、中畑和夫…地井武男、大里…坂本長利、大里の妻…小林トシ江、大里れい…横山めぐみ、飯田アイコ…美保純、広介…吉本新之輔、中津…レオナルド熊、チンタ…永堀剛敏、松下豪介(クマ)…南雲佑介、宮田寛次… 布施博、運転手…古尾谷雅人
- 受賞歴
- 「テレビドラマ代表作」/芸術祭作品賞/ギャラクシー賞
- 作品紹介
- 北海道の大自然の中に移り住んだ父と子の姿を描いた「北の国から」は1981~1982年にかけて放送された連続ドラマの後も、21年間にわたってスペシャル版が制作された。その中でも傑作といわれる作品。第3回文化庁芸術祭芸術作品賞受賞作品。脚本に対しては第36回小学館文学賞が贈られた。
中学3年の純は、電気製品に熱中して常にペンチを携帯し、手当たり次第に分解していたことからペンチというニックネームをつけられていた。そんな純が恋をする。近所の大きな農家の裏に捨ててある風力発電の風車を見に行き、その家の娘れいの美しさに一目惚れしてしまったのだ。2人はほのかに好意を寄せ合い、付き合うようになる。ある時、2人は将来の話をする。れいは中学を卒業したら東京の高校へ行くと告白する。それを聞いて純もその気になるが、父の五郎には言い出せない。そこで秘かに自分も東京に行くことを画策し、東京の叔母に手紙を書くのだが……。純が彼女のいなくなった小屋で尾崎豊の「アイラブユー」を聞く場面や、ラストの父親との別れの場面など感動をよぶ名シーンが多い。
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