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花へんろ~風の昭和日記 第三章

- 作品No
- ST-00341
- 放送年
- 1988年
- 放送系列/制作局
- NHK
- 脚本家
- 早坂暁
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- ギャラクシー大賞
- 作品紹介
- 「花へんろ・風の昭和日記」は「ドラマ人間模様」枠で放送された連続ドラマ3部作。作者自身の体験をもとに、大正から昭和にかけて四国の遍路道に面した商家を舞台に、当時の日本の歴史を綴る。 「第一章」大正十二年、家出をした静子は関東大震災を機に、商家富屋の次男・勝二と結婚。ある日、ひとりの女遍路が娘を残して消えてしまう。静子は彼女を巡子と名付けて育てる。「第二章」妊娠していた静子は、富屋に入った説教強盗の人質となりショックで早産してしまう。産まれた子・震一は産声も出さない弱い子で、静子は子供の成長に悩む。 「第三章」静子の子・震一は、伸び伸びと成長していた。そんな中、富屋の句会に種田山頭火がやって来る。一方、町の娯楽場の大正座では、元海軍大佐で戦争反対を唱える水野廣徳の演説会が行われるが、水野は暴漢によって斬りつけられてしまう。
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