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遠藤周作(えんどうしゅうさく)
- プロフィール
- 遠藤周作 1923年、東京都出身。慶應大学卒。カトリック教徒。日本を代表する小説家であり、文学界の様々な賞を受賞した文化功労者である。フランス留学を経て1955年、小説「白い人」で芥川賞を受賞、海外で各国語に翻訳され高い評価を得た小説も多々ある。重厚な歴史小説からユーモア小説や軽妙なエッセイに至るまで幅広い著作を遺した。著作作品の多くが映画化やテレビドラマ化された一方で、遠藤周作本人がテレビ・映画・CMなどに数多く出演し、人気を博した。更にテレビドラマの脚本も手掛けている。『平和屋さん』(1959年・NHK)、『風説 ある戦中派』(1963年・NHK)、『わが顔を』(1966年・TBS)、『新帰朝者』(1968年・毎日放送)、『夫婦学校』(1973年・日本テレビ)、『もう一人の不龍獅子虎』(1978年・NHK)以上、テレビドラマデータベースより。フジテレビの元社長・遠藤龍之介は長男である。1996年9月、肺炎による呼吸不全で慶應病院で死去。73歳だった。
- 代表作
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平和屋さん
わが顔を