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Ichikawa Kon

Profile
市川崑 1915年、三重県出身。幼名:市川儀一。日本を代表する監督監督である。夫人は脚本家の和田夏十(1983年没)。アニメから実写映画に転身し成功を収めた数少ない映画人。独特の映像表現をもって娯楽映画からドキュメンタリー映画まで幅広く秀作を遺した。テレビではテレビドラマの演出・監督のみならずCMも多数手掛けている。中村敦夫主演で一世を風靡したテレビ時代劇『木枯し紋次郎』(1972年~1973年・フジテレビ)は市川崑劇場という放送枠の番組である。脚本は共同執筆が多く、特に夫人との共同脚本には「久里子亭」というペンネームを使った。テレビドラマ脚本では、久里子亭として『恋人』(1959年・日本テレビ)、『足にさわった女』(1960年・日本テレビ)、『丹下左膳』(1974年・読売テレビ)、など。夫人以外の脚本家との共同執筆として『真実一路』(1993年・テレビ東京)、『その木戸を通って』(1995年・NHK)などがある。2008年2月、肺炎のため92歳で死去した。
Masterpieces
駐車禁止
木枯し紋次郎

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