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国弘威雄(くにひろ たけお)

プロフィール
国弘威雄 1931年、台湾吉林省生まれ。本名:國弘威雄。満州で育ち、戦後山口県に引き揚げて来た。柳井高校を中退、公務員、塗装工、雑誌社、東芝を経て、新人映画コンクール入選後の1957年シナリオ研修所に入所した。橋本忍に師事し、東宝、日活、東映を経てフリーになる。デビューは1959年公開の東映映画『空港の魔女』(橋本忍との共作)、『幕末残酷物語』(1964年・東映)で脚本家として確固たる地位を確立した。テレビドラマでは、『子連れ狼』『必殺シリーズ』『浮世絵女ねずみ小僧』『大岡越前』など名立たる時代劇を執筆したことで知られている。テレビドラマ脚本では、『すりかえ』(1961年・TBS)、『赤い火を何時か』(1963年・テレビ西日本)、『消えた私』(1977年・テレビ朝日)、『悪魔のような完全犯罪』(1983年・TBS)、『検察審査員』(1994年・日本テレビ)など数多くある。2002年10月、71歳で死去した。
代表作
すりかえ
必殺仕掛人

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