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安藤日出男(あんどうひでお)
- プロフィール
- 安藤日出男 1927年生まれ。映画『母子笛』(1955年・大映)は村野鉄太郎との共同原作で舟橋和郎の脚色、文学界の巨人であった三島由紀夫が俳優として主演した映画『からっ風野郎』(1960年・大映)は菊島隆三との共同脚本である。テレビドラマ脚本としては、『若き丘の上』(1960年・日本テレビ)、『青い帽子の物語』(1962年・TBS)、『示談屋』(1964年・関西テレビ)、『ザ・ガードマン』(1965年~1971年・TBS)、『非情のライセンス』(1973年~1980年・現テレビ朝日)、『愛犬チコ物語』(1980年・読売テレビ)などのほかに時代劇では、『鬼平犯科帳』(1969年~1972年・NET=現テレビ朝日)、TBSのナショナル劇場時代劇『水戸黄門』『大岡越前』『江戸を斬る』など、多くの人気を博したシリーズの脚本家陣に名を連ねている。脚色は、『青い帽子の物語』(土屋隆夫原作・1962年・TBS)、『真珠郎』(横溝正史原作・1978年・毎日放送)、2002年、肝硬変で死去。74歳だった。
- 代表作
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示談屋