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香川登志緒(かがわとしお)
- プロフィール
- 香川登志緒 1924年、大阪生まれ。本名:加賀敏雄、香川登枝緒は晩年の改名。大阪の笑いの原点とも言える喜劇作家であり漫才作家である。大東亜戦争に従軍し、1947年に復員、1958年朝日放送専属となり、中田ダイマル・ラケットのラジオドラマ『スカタン社員』を手掛け、1959年には『ダイラケ二等兵』でテレビの脚本を始める。以降数々の喜劇番組脚本、漫才台本を執筆を続け、日本のお笑い芸能史に多大な足跡を残した。藤山寛美時代の松竹新喜劇の座付作者でもあり、晩年は自らタレント活動を行い多くのレギュラー番組を持っていた。『かしましアワー~青春おてんば日記~』(1959年・大阪テレビ)、『アチャコのどっこい御用だ』(1961年・朝日放送)、『スチャラカ社員』(1961年~1967年・朝日放送)、『てなもんや三度笠』(1962年~1968年・朝日放送)。東京嫌いはつとに有名。1994年3月、糖尿病による肺炎で死去した。69歳であった。
- 代表作
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てなもんや三度笠