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寺山修司(てらやましゅうじ)

プロフィール
1935年、青森県生まれ。県立青森高校在学中より俳句、短歌、詩に親しみ頭角を現す。早大教育学部に入学し、「チェホフ祭」で第2回「短歌研究」新人賞を受賞。1957年に第一作品集「われに五月を」、翌年に第一歌集「空には本」を刊行する。その後、ラジオドラマを書き始め「ジオノ」(RKB毎日)が放送される。二作目のラジオドラマ「中村一郎」(RKB毎日)で民放会長賞を受賞。ラジオ・テレビの売れっ子脚本家になる。1964年、放送詩劇「山姥」(NHK)がイタリア賞グランプリ受賞。放送詩劇「大礼服」(CBC)が芸術祭奨励賞受賞。それ以外にも劇作家、映画監督、評論家、写真家、エッセイストなど多岐にわたって活動する。特に演劇には情熱を傾け、31歳の時に演劇実験室「天井棧敷」を主宰。「毛皮のマリー」「邪宗門」などの作品が国内外で反響を呼んだ。映画監督としても「書を捨てよ町へ出よう」「田園に死す」などの作品がある。1983年5月、47歳で没。
代表作
子守唄由来

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