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立原りゅう(たちはらりゅう)

プロフィール
1923年生まれ。本名は山内玲子。父は小津安二郎作品などで知られる脚本家の野田高梧。1954年に脚本家の山内久と結婚する。その際には、父の野田が大反対し、周囲のとりなしで何とか結婚にこぎつけたという。夫と同様に、映画、テレビ、舞台などの脚本家として活躍。映画「わが青春のとき」(1975年)、「ガラスのうさぎ」(1979年)、「チスト みどりのおやゆび」(1990年)、「キムの十字架」(1990年)、舞台「ホスピス」「女おんなオンナ」などを執筆。また、テレビドラマ作品としては、「若者たち」(1966年・フジテレビ)、「ゆれる若葉」(1966年・NHK)、「若葉の頃」(1967年・NHK)、「みつめいたり」(1968年・フジテレビ)、「海の見える家」(1971年・NHK)、「春風馬堤曲」(1974年 NHK)、「限りなき前進」(1976年・NHK)などがある。2012年2月、89歳で没。
代表作
みつめいたり
春風馬堤曲

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