ひょう六とそばの花
								
					
						- 作品No
 - ST-00004
 
													- 放送年
 - 1956年
 
												
													- 放送系列/制作局
 - NHK大阪
 
																			- 脚本家
 
							- 
																	
									土井行夫
															
 
																															- 単発/連続
 - 単発
 
																									- 受賞歴
 - 芸術祭奨励賞
 
																			- 作品紹介
 - 第11回芸術祭奨励賞受賞作品。NHK大阪初の芸術祭参加ドラマである。民話劇を題材にして土井行夫が創作。それを当時新作狂言で有名だった茂山兄弟がアレンジして演じた。ユーモラスなストーリーの中にもしみじみとした夫婦愛を描き出している。演出は狂言という表現様式を実験的に使い、木を切るときには出演者自身が「ズイッコ、ズイッコ」という擬音を語るなど、発声や動きも狂言を意識したものになっていた。生放送だったため、出演者たちは場面転換の際に化粧を手早く直して、あちらのセットへ走り、こちらのセットへ戻って来るということで、大汗をかいて演じたという。
演出は岡本愛彦、演出助手は和田勉。岡本愛彦はこの作品の受賞がきっかけで、大阪から東京転勤の辞令が出たが、開局間もないKRテレビ(現TBSテレビ)に移ることを決断したといわれる。
1961年には本作をミュージカルにしたリメイク版が放送されている。こちらは狂言の表現に代わって、舞踊の要素が取り入れられている。
 
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