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カルテロ・カルロス日本へ飛ぶ

- 作品No
- ST-00068
- 放送年
- 1963年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
- 八木柊一郎
- 単発/連続
- 単発
- 受賞歴
- 芸術祭奨励賞
- 作品紹介
- タイトルのカルテロはスペイン語で「郵便」を意味する。プロデューサー石井ふく子とTBS映画制作部によるハートフルヒューマンドラマ。第18回芸術祭奨励賞受賞。外国人俳優を起用し、スペインのテレビ局が制作に協力。海外合作ドラマの先駆的作品。 仏門で育った坂井三津子は、スペインで暮らすうちカトリックに改宗し、寒村の修道院で尼僧になった。そのことを知ったスペインの人々は、三津子に励ましの手紙を送る。届いた手紙の山に感動した村の人々は、三津子の両親が寂しがっているだろうと、郵便配達のカルロスに手紙を日本に届けるようにいう。カルロスは気のいい田舎のおじさんで、「もし飛行機の中でオシッコをするとその液体はどうなるのか」が心配で我慢するほどの世間知らず。それでもなんとか未知の国日本に辿り着くが、三津子の両親はカトリックに改宗した娘を快く思っていなかった……。
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